2017年9月21日以前の記事は仕立て価格改定前の商品価格となっております。
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「浴衣はどこで着る?」

本日の名古屋市は30℃。普段は地下街のもぐら生活ですが夏の暑さはひしひしと地下一階にも迫ってきております。
ご無沙汰しております。サカエチカ店の内山です。
 
現在サカエチカ店にはゆかたはもちろん、夏の洗える着物セットも揃っており夏着物にチャレンジなさる方に大変好評頂いてます。 そこで先日接客させて頂いたお客様のお話を一つ。

とある会の衣裳を探しにみえたお客様。その会とは・・・「百物語を語る会」とのこと。ろうそくの明りの中で朗読や演技をなさるそうです。
 選ばれたものは墨色の三つ鱗の江戸小紋に芥子色の夏帯・・・ろうそくの明りの中の着姿、想像するだけでもなんだか背筋がぞぞぞーーーっとなりそうです。

これもひとつの夏の着用シーンなのでしょうね。
花火大会だけでなくお友達の誕生日パーティーや居酒屋などにもぜひゆかたをお召しになって頂きたいものです。

そこでコーディネートを一つご紹介。
テーマは「夏の夕立の中始まる流しそうめん大会」・・・
男性は雷鳴を思わせるでんでん太鼓のような三つ巴柄にキリリと茶の博多帯。女性は涼やかな雪花絞りに紅色の麻細帯。
遠くに雷鳴が聞こえ降り始めた雨音の中、仲間とそうめんを啜る会。
皆様いかがでしょうか。

 

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